今世界中で新型コロナウイルスによって混乱と惨事がおきています。
緊急事態宣言によって休業を余儀なくされる業種も多くあります。その中で花の流通は今はストップしていません。
しかし政府がどう指示するかなど関係なく、たとえ収入がなくとも最小限のものを食べ、家にとじこもっていたほうがいいという局面にきてると私は思っています。津波が押し寄せているところにむかってでかけないのと同じことです。そう思っていながら店をあけていいのか大変迷いました。迷いながらも店をあけました。
花屋は関係ないかたには娯楽であり、なくていいものと分類されます。しかし花屋は(当店はというべきでしょうか)
7割は仏事です。こんな時だから、仏様の御花だけは。一周忌になりました、また今朝亡くなられたのだけどこんな時でコロナでなくてもお葬式ができず、御花だけでもあげたくて。そして気持ちが暗くなるからお花をかざりたいという方もかなりふえています。開いててよかった、休まないでという言葉をいただき、結果として通常営業しています。
ただ、私自身が感染しお客さま、また関係者、家族に迷惑が掛からないようできる限りのことをしています。
レジ台は年中消毒スプレーをかけふいています。お金をさわるたび手を石鹸であらい、もちろんマスクは着用。
花の市場は早くいってさっさと帰ってきます。
失礼になるかもしれませんがご来店のかたもマスクの着用をお願いいたします。
状況によってはお休み、営業時間の短縮をいたしますので御電話、ラインなどでご確認ください。
皆様とともに一刻も早く安心安全な環境で暮らすことができますよう心から祈るとともに、
この状況に負けずにやるべきことをやり、やってはいけないことはせず生き抜こうと思います。