- 7月1日からレジ袋の有料化にともない、
当店では大きさ、素材にかかわらず、袋の価格を一律、1枚1円とさせていただきます。
今まで、お客様が持ちやすく、歩きやすいよう、惜しみなく袋にいれお渡ししていたのですが
無料配布禁止、1円以上にしなくてはいけないとのことです。
この省令、消費者の一人としてだと、レジ袋お金かかるからマイバックもっていかなきゃ
という程度の情報なのですが実は無料配布していい袋もあるのです。
1、プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
繰り返し使用が可能であることから、プラスチック製買物袋の過剰な使用抑制に寄与するため
2、海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの
微生物によって海洋で分解される袋は、海洋プラスチックごみ問題対策に寄与するため
3、バイオマス素材の配合率が25%以上のもの
植物由来がCO2総量を変えない素材であり、地球温暖化対策に寄与するため
この3つの条件のものは無料でいいのですが
じゃあこれならゴミのこと考えないでいいの?
となるとこの省令はまだ整っていない部分もありこれから改正されていくだろうと思われます。
地球のための省令なので環境問題にたいしてできることを考えると
バイオマス25%の素材の袋にする
ゴミを減らすため、省令に従い環境問題に対応するため、有料化にする
でもお花はマイバックで持ち帰る質でもないし、お客様の負担も減らしたいし
持ち帰る作業で転んだりしてお客さまもお花も傷つけたくない。
ということで考えた結果、お花にあった大きさ、用途に応じて、どの袋も一律一枚1円としました。
どうぞご理解くださいませ。
それとともに、コロナ問題もそうですが、
いつも、お金か?命か?、本当の利益とは何か?をつきつけられているようにおもいます。
私の子供の頃は(年がばれますが)レジ袋はなかったので、母は買い物かごをもっていました。
ゴミ袋もなかったので丸い大きなゴミ箱に直接ゴミをいれてだして、その大きなゴミのバケツをあらっていました。
おとうふはボールをもっていっていれてもらっていましたし、魚屋さんは新聞でくるみ
パン屋さんは薄い紙で包んでくれました。ん~~~昭和~~
先月、大物感を漂わすお客さまのところにいったら
「地球環境問題がよくわかる本」というのをいただき
「地球は本当にあぶないんだよ!これから活動していくから、あなたも会員に!」といわれ
また、この4月5月税金の納付書が次々とくるので、払うのたいへんだけど、全体のことを考えました。
国や都のお金こんなに減ってどうする?温暖化の影響をどうやって誰がくいとめる?
計れないほど小さなことだけど自分がやるしかないのですよね。
スウエーデンのグレタさんのようにはなれないので、ひっそり自分の分だけできることを
するしかできません。
だからひとりよがりのつぶやきです。
それでも最後までよんでくださいましてありがとうございました。
あっという間にもうすぐお盆です。
すごくきれいなほおづきを入荷予定です。仏前のアレンジメントも予約受付中。
お気軽にお問合せください。